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生産性アップのため機械を導入  ミルクワークス    1日1万2500個へ


 クレープの卸と販売店を運営する株式会社ミルクワークス(福岡市中央区荒戸2丁目、綱田尚貴社長)は1月28日、本社工場(同所)に包装機械を導入した。
 これまでの手作業から機械化することで包装作業をスピード化し、生産性向上を図る。今回の機械導入で、生産量は1日1万個から1・25倍にアップする。また、生産スタッフへの負担軽減とともに、安定的な生産体制を確立することで県外への展開も視野に入れていく。
 綱田社長は「個人の能力に頼っている部分が多かったため、機械の導入でビジネスモデルの構築を進めている。薄利多売なので生産コストを抑えて利益拡大を目指していく」と話している。
 同社は2008年2月創業、2010年2月設立、資本金300万円、従業員数80人(アルバイト含む)、現在は催事店も含めて8店を展開、全商品100円で販売している。