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環境省「プラスチックスマート」に登録 リーフラス


スポーツスクールで美化活動

各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、伊藤清隆社長)は12月17日、環境省主催の「プラスチックスマート」に登録された。
海洋プラスチックごみ問題解決に向けたもので、自治体・NGO・企業などで取り組む環境省主催のキャンペーン。同社では毎回スポーツスクールの活動前後に、校庭や体育館、公園やグラウンドといった公共施設の清掃活動などに取り組んでいることで登録となった。スクールには4万人以上が会員として所属しており、美化活動1回で1人20gの空き缶を拾った場合、会員合計で800㎏となり、1カ月で1t以上を拾う計算になるという。
同社では「美化活動は、子どもが自分の生まれ育った地域を好きになることや、生活している場への感謝の気持ちを育てることにもつながる。また、簡単にモノを捨てずに大切にする、ポイ捨てをしないといった環境への配慮の意識を高めるための活動でもある」と話している。
同社は全国でサッカー、野球、バスケ、陸上などのスクールを展開。会員数は4万5千人。

2020年12月29日発行