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理事長に髙島収福岡コンベンションビューロー専務理事 福岡コンベンションセンター


週刊経済2023年5月16日発行号

専務理事に野中市立病院機構理事

マリンメッセ福岡や福岡国際会議場、福岡国際センターを運営する(一財)福岡コンベンションセンター(福岡市博多区石城町)の理事長に4月1日付で、髙島収(たかしま・おさむ)公益財団法人福岡コンベンションビューロー専務理事が就任した。小野田勝則理事長は退任。
髙島氏は北九州市出身。1959年4月20日生まれの64歳。83年3月西南学院大学文学部卒業後、北九州市で5年間、公立中学・高校で英語教師を務め、88年アジア太平洋博覧会の際に、英語通訳として福岡市に入庁。国際関連の部署や仕事に長く携わり、2011年4月経済振興局国際経済部長、12年4月経済観光文化局国際経済・コンテンツ部長、13年4月中央区区政推進部長、15年4月市民局スポーツ推進部長、16年4月経済観光文化局理事、17年4月経済観光文化局長を経て、20年3月に福岡市退職。退庁後の同年4月世界水泳開催に関する総合調整で福岡市参与を務め、21年4月から福岡コンベンションビューロー専務理事に就いていた。また、1993年5月には米国の南カルフォルニア大学大学院で国際関係論の修士号を取得している。趣味はマラソン、写真撮影。
また、専務理事に野中耕太(のなか・こうた)福岡市立病院機構理事・運営本部長が就任。野中氏は福岡市出身。1957年11月20日生まれの65歳。福岡大学商学部卒。78年4月福岡市入庁後、水道局やこども未来局などで勤務。2013年11月こども未来局子育て支援部部長(総合調整担当)、15年4月子育て支援部長、16年4月港湾空港局総務部長、17年4月保健福祉局理事を務め、18年3月福岡市退職。退庁後の同年6月博多港ふ頭㈱専務を経て、19年4月から福岡市立病院機構理事・運営本部長を務めていた。趣味はゴルフ、ツーリング。