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特別養護老人ホーム整備事業者に徳和会を選定  春日市


開設予定時期は来年10月

春日市(井上澄和市長)は6月12日、同市内を対象に地域密着型介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の整備事業者に社会福祉法人徳和会(福岡市南区和田4丁目、佐藤耕造理事長)を選定したことを明らかにした。
同市は当初、白水ヶ丘1丁目にある市有地を売却し、地域密着型介護サービス事業所を整備する事業者を公募していたが、昨年4月から同10月まで計2回の公募に申し込みが無かった。そのため、整備予定地を市有地だけでなく春日市内全域に広げ、今年3月までに公募を実施したところ同法人が応じ、決定した。整備予定地は県道31号(福岡筑紫野線)桜ケ丘交差点近く、福岡徳洲会病院から約150m東側。
整備計画では4階建て施設で、1階フロアには通所介護(デイサービス:定員20人)を配置し、2~3階が地域密着型特別養護老人ホーム(定員29人)、短期入所生活介護(ショートステイ:定員11人)、4階には施設内保育施設(定員30人)を提案している。なお、開設時期は来年10月を予定している。

2020年6月23日発行