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特別限定梅酒と紅乙女シリーズを新発売  紅乙女酒造


直売店、特約店で取り扱い

各種焼酎、リキュールなど製造・販売を手掛ける㈱紅乙女酒造(久留米市田主丸町、吉村拓二社長)は、4月7日から数量限定の特別梅酒および「ごま焼酎・紅乙女スタンダード」シリーズの新商品を発売した。
特別梅酒の名称は「できたての甘酸っぱい十八番(おはこ)梅酒」。同社ではこれまで佐賀県伊万里市産の梅を使用し、主力商品「胡麻祥酎」で仕上げた「十八番梅酒」を販売してきた。今回の特別梅酒は新たに仕込んだ梅酒を原酒(親酒)に注ぎ足す従来の手法とは異なり、国産梅実を新しく仕込みを行ったばかりの梅酒のみで製造しているのが特徴。アルコール度数は「十八番梅酒」と同様の18度。容量は720㎖、希望小売価格は1470円(税別)で同社直売店および特約店のみの数量限定商品となる。
また、同日付で「ごま焼酎・紅乙女スタンダード」シリーズの容量300㎖瓶を新発売した。容量・容器別の第6シリーズ目となる。同商品は米麹の麦焼酎をベースにゴマを使用し、低温長時間発酵と高圧蒸留で仕上げているのが特徴。アルコール度数は25度。希望小売価格は591円(同)としている。同社では「特別限定梅酒はフレッシュで甘酸っぱい香りと味わいが特長。また、紅乙女スタンダードではライフスタイルの多様化による細やかな顧客ニーズに対応した小容量商品を加えた。是非、初心者の方にもご利用いただきたい」と話している。
同社は1978年8月設立、資本金は7000万円、従業員数は42人(パート含む)。

2020年4月21発行