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物事や人々が躍動する「全躍動」の年に(藤永会頭) 福岡商工会議所新年祝賀会


約1400人が出席

テル日航福岡(同1丁目)で新年祝賀会を開催した。小川洋県知事をはじめ、地元政財界から約1400人が出席した。
藤永会頭は「今年は何と言っても東京オリンピック・パラリンピックの年。昨年のラグビーワールドカップでは全国が盛り上がった。それを上回る勢いで、いろいろな物事や人々が生き生きと元気に躍動する年に」と期待を述べ、毎年恒例の今年を表すパネルには「全躍動」を掲げた。小川県知事は「県内の雇用の8割を担う中小企業は、経済発展の原動力。商工会議所と力を合わせて、きめ細かい支援をしていきたい」と述べた。中村英一福岡市副市長は、高島宗一郎市長のメッセージを代読。「地域の成長を力強いものにしていくには、地域経済をけん引する成長企業を生み出していくことが肝要。国家戦略特区という推進エンジンを最大限活用し、新しい価値創造にチャレンジする企業を支援していく」と述べた。米田健三九州経済産業局長が乾杯の音頭を取り、出席者は活発に新年のあいさつを交わしていた。

2020年1月21日発行