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熊本県菊池市とのコラボめんべいを発売 山口油屋福太郎


週刊経済2021年8月3日発行

月商100万円目指す

辛子めんたいこメーカーの㈱山口油屋福太郎(福岡市南区五十川1丁目、田中洋之社長)は7月15日、辛子めんたいこ風味せんべい「めんべい」の新商品を発売した。
商品名は「菊池めんべい 菊池水田ごぼう味」。熊本県菊池市とコラボレーションし、規格外で市場に出荷できない菊池水田ごぼうを練り込んでいる。パッケージには、同市の観光名所である「菊池渓谷」をデザイン。個包装(2枚)が12袋入りで、価格は1080円(税込)。同市内の観光物産館や同社の各直営店などで販売する。月間売上目標は100万円で、コロナ収束を見込んだ3年後の年間売上目標は3千万円。
同社担当者は「今後も各地域の名産品とコラボレーションした、ご当地めんべいを販売する予定。地元の方に愛される新たな土産物として、各地域の名産品をアピールしていきたい」と話している。
同社は1955年1月設立。資本金1千万円。決算期12月。従業員410人。