熊本県合志市と災害協定を締結　自然電力

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災害時のエネルギーシステム提供などで

自然エネルギー発電開発の自然電力㈱（福岡市中央区荒戸１丁目、磯野謙社長）は１０月２０日、熊本県合志市（荒木義行市長）と自然災害時に関する災害協定を締結した。
合志市において地震その他災害が発生、もしくは発生するおそれがある場合に、同社が避難所等への蓄電池システムや簡易太陽光電池等の備品の提供のほか、子ども・若者の教育環境、心のケアに関する専門の民間団体の紹介や支援に必要な物資の提供を速やかに行う。また持続可能な社会の実現のために、災害時だけでなく、災害に備えたエネルギーシステム構築などのレジリエンス向上のための取り組み支援も検討していく。具体的な内容や提供物の詳細は、今後合志市との協議を経て今年度中をめどに決定するとしている。

2020年11月10日発行