熊本市の商業施設内に鉄板焼きのＦＣ店　まる

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週刊経済2021年1月19日発行

同業態初出店

食品の輸入卸、外食事業の㈱まる（福岡市東区箱崎ふ頭５丁目、百富進社長）は４月２３日、熊本市西区春日３丁目に鉄板焼き店をオープンする。同業態初出店。
店名は「てっぱん屋台 アミュプラザくまもと店」。外食産業事業などのＢＯＴＥＪＹＵ　Ｇｒｏｕｐ（大阪市、栗田英人ＣＥＯ）が運営する「てっぱん屋台」のＦＣ店。場所はＪＲ熊本駅に同日付で開業する「アミュプラザくまもと」のフードコートの一角。席数は約５００席でメニューはモダン焼などを提供する。スタッフは２０人を予定し、足立尊之外食事業部統括マネージャーが責任者を務める。想定客単価は１１００円で、初年度来客目標は７２００人。
同社は「外食事業のスタートである、アミュプラザおおいたでの出店がきっかけで引き合いが生まれた。てっぱん屋台は九州エリア１号店なので知名度を広げていきたい」と話している。
百富社長は福津市出身。１９７１年１２月２３日生まれの４９歳。カリフォルニア州立大学サクラメント校卒。趣味は野球、ゴルフ。
同社は１９９９年４月設立。資本金１千万円。現在、全国ご当地グルメ屋台など飲食店をＦＣで計１４店舗展開している。従業員数５０人。２０２０年３月期の売上高は３８億２０９８万円。