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熊本市に都心向け新業態スーパーを出店 マックスバリュ九州 


働く女性をターゲット

イオングループで九州内に食品スーパーを展開するマックスバリュ九州株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、佐々木勉社長)は4月27日、熊本市中央区下通1丁目に都心向けの新業態スーパーを出店した。

同市の中心部・下通アーケードに同日開業したファッションビル、COCOSA(ココサ)地階に入居したもの。名称は「COCOSA B1」。面積は1300平方mで、働く若い女性をターゲットに設定し、生鮮食品は小型・少量の品ぞろえにしているほか、冷凍食品や酒類の売り場を充実させている。またデリカ、レストラン、ワインバー、焼き立てパンの店がインショップとして同フロアに入る。営業時間は午前11時から深夜12時で年中無休、従業員は古賀吉裕店長以下30人。同社では「都心部の立地に合わせた店づくりを図った。順調にいけば、今後福岡市内の都心部などで出店、改装の場合のモデルケースになる可能性もある」と話している。

COCOSAは、2014年に閉店したダイエー熊本下通店の跡地3114平方mに、地元デベロッパーが開発した地上8階、地下1階、延べ床面積約1万8700平方mのファッションを中心とした商業施設。テナントは44店舗。

2017年5月16日発行