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熊本の明和不動産とパートナーシップ パースペクティブ・アール・イー


企画商品を展開

賃貸住宅の開発、管理業のパースペクティブ・アール・イー合同会社(糟屋郡志免町南里7丁目、野中周二代表)は10月6日、㈱明和不動産(熊本市中央区辛島町、川口英之介社長)とパートナーシップ協定を結んだ。
パースペクティブがK‘s Gallery(飯塚市)の木本功次郎代表と共同開発した投資用賃貸住宅を、明和不動産が企画、販売する協業。明和不動産は、熊本県内を中心に同住宅を展開していく予定。
木本氏はパースペクティブが現在開発している商業と戸建て住宅が一体となった「NEORA LOGIN(ネオラ ログイン)」(福津市宮司浜2丁目、11月完成)、同隣に来年8月完成する3階建てガレージハウス「EVO MATERIA(エヴォ マテリア)」(同)のデザインを担当。明和不動産が取り扱う物件も、同所で開発している戸建て賃貸住宅となる。また、パースペクティブが独自に開発し、自社物件に導入を進めている住環境の知的アイデア商品も明和不動産に提供。管理商品の共同開発も進めていく。野中代表は「木本氏が手がける物件はデザイン性が高く、建築費用も安く抑えられるため、周辺物件との明確な差別化が期待できる。不動産オーナーの方々にも喜んでもらえるはず。2万3000戸の管理物件を持つ明和不動産様との協業を光栄に思う」と話している。
同社の資本金は1000万円。従業員数は1人。これまでに中古物件を2棟、新築物件8件を取得し、3棟は売却済。関連会社はパースペクティブ・アジリティ合同会社、パースペクティブ・アセットマネジメント㈱。野中代表は1974年4月16日生まれの44歳。篠栗中学校卒。趣味は登山。

2018年12月4日発行