NEWS

熊本の九州技術教育専門学校と提携 diffeasy


地方創生におけるIT活用や人材育成へ

システム開発を手がける㈱diffeasy(ディフィージー・福岡市博多区祇園町、白石憲正社長)は9月6日、熊本市と人吉市にキャンパスを持ち、IT人材を育成する九州技術教育専門学校(熊本市中央区細工町、赤山聖子校長)と提携した。

同校と人吉市は地方創生推進に関する包括連携協定を結んでおり、提携することで地方創生に向けてIT活用を提案していく。同社のスタッフが学生に講義をしてITエンジニアの仕事や技術に関する理解を深めてもらうことと、同社が開発したスポーツ大会運営システムを学生とともに実際の大会で使用することでシステムの導入例を増やして認知度を高めることなどを目的としている。白石社長は「10月8日に開催された人吉市の相撲大会では学生たちにデータ作成を補助してもらうなどして大会システムの共同運営ができた。今後地方創生やIT人材育成に関するさまざまな取り組みに対して、当社のシステムや技術を生かして協力していけたらと考えている」と話している。

同社は2015年設立。資本金333万円。従業員数11人(パート含む)。

2017年10月17日発行