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照葉スパリゾートに新館オープン 名古屋市のナカシロ
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スパと宿泊をセットで提案
温浴スパ施設「照葉スパリゾート」(福岡市東区香椎照葉5丁目)運営の㈱ナカシロ(名古屋市、徳永宏志社長)は4月15日、新たに地上7階建ての新館(ホテル)をオープンする。
照葉スパリゾートは2015年8月にアイランドシティ初の大型温浴スパ施設としてオープンし、アイランドシティ内の主要集客拠点として女性客を中心に幅広い層に支持されている。今回新館は本館を連結する形で開業することで、スパと宿泊をセットで提供し、より集客を伸ばすことが狙い。
新館は地上7階建て、延べ床面積は約3500㎡。客室は100室。4階から7階までが客室で、1階はロビー、2階は宿泊者専用の大浴場とカプセルホテル、トレーニングルーム、3階はレストランとリラクゼーションスペース、一部4階にカラオケルームを併設する。3階は屋内連絡通路で本館のスパリゾートと接続する。宿泊価格帯は朝食と岩盤浴スパ利用料金込みで、ダブルルームが1室1人当たり7500円から、ファミリールームが同じく8000円から。カプセルルームは1人5500円から。曜日によって変動する場合もあるという。ビジネス、レジャーファミリーユースなど幅広い層の利用を想定している。
照葉スパリゾートでは昨年12月から段階的に改装を図っており、今後も新館建設に合わせ本館も一部リニューアルを図っている。漫画収蔵数2万5000冊を超える「リラクゼーションスペース」を増床し、レストランの数も増やす予定だ。
2020年3月10日発行