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焼肉店の展開を計画  フルラッキーコーポレーション    3年間で5店出店へ


 「カレーハウスCOCO壱番屋」のFC店経営株式会社フルラッキーコーポレーション(福岡市博多区東光町2丁目、満吉智浩社長)は、焼肉店の展開を計画している。年内に県内で1店舗オープンするほか、3年間で5店舗の出店を目指す。
 市場規模の大きい焼肉店業界に参入することで社員の独立促進を図るもの。計画では、店舗面積100~132平方mで、通常のメーンロースターで調理する和牛中心のメニューラインナップとし、客席数60席、客単価3000円前後で初年度売上目標は6000万円を設定。現在、郊外型店も含めて立地を検討している。満吉社長は「オープンの経験を積ませることが一番の人材育成につながる。社員満足・社会貢献を念頭に事業展開していきたい」と話している。
 同社は1990年11月設立、資本金1000万円、従業員数は450人。現在「カレーハウスCOCO壱番屋」をFCで25店展開しており、売上高16億631万円(07年8月期)。満吉社長は鹿児島市出身、1962年11月25日生まれの45歳、鹿児島商工高校卒。趣味はゴルフ。