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焼きアゴ出汁を使った明太子 久原本家グループ


価格は2052円など

調味料だしなどを製造する久原本家グループ(糟屋郡久山町猪野、河邉哲司社長)は4月27日、焼きアゴ出汁に付け込んだ明太子「あごだしめんたいこ」を発売した。
無添加・無着色調味料ブランド「茅乃舎」の定番商品「あごだし」などを手がけており、明太子ブランド「椒房庵」でもアゴを使用した商品開発に力を入れる。あごだしめんたいこは、北海道産のたらこを国産の焼きアゴダシと辛子たれに付け込んだもの。価格は2052円(115g)と1080円(80g)で、「うまくち」「からくち」がある。また380円(38g)の「こばこあごだしめんたいこ」シリーズも発売しており全8種類。同社では「タラコ一粒一粒に染み渡る焼きアゴの上品な旨みを楽しめる」と話している。
同社は1893(明治26)年創業、2017年2月期グループ売上高は225億円、事業は辛子明太子や調味料製造、レストラン運営など。従業員は1050人。

2018年5月29日発行