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無電極ランプの技術を応用した蛍光灯用安定器 広島県のプラスアルファー
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消費電力を30~51%削減
省エネ照明器具製造・販売の㈱プラスアルファー(本部・福岡市博多区空港前4丁目、岡部哲也社長)は4月1日、無電極ランプの技術を応用した蛍光灯用安定器の販売を開始した。
蛍光灯の内部に設置する安定器は、電流・電圧を制御する役割を担っており、照明の寿命や明るさを左右する重要なパーツ。今回の製品「エコループ・ネオ」は、同社の主力商品である無電極ランプ「エコループ」の技術を応用した新商品で、従来の安定器と比べて蛍光灯の寿命が約4倍延びるほか、消費電力を30~51%抑えることができる。LED照明器具を使用していない化粧品メーカーや印刷会社、医療機関などをターゲットに導入数を増やしていく予定。価格はオープン価格で、販路拡大に向け販売代理店を募集している。岡部社長は「既存の蛍光灯の中身を取り換えるだけで設置できるため、省エネにもつながる。エコループに次ぐ主力製品となるように、今後はPRに力を入れていきたい」と話している。
同社は1988年11月設立、資本金は7450万円、従業員数は25人。本社を広島県福山市に置くが、本部・製造・業務窓口を福岡市に置き、岡部社長も常駐する。岡部社長は長崎県平戸市出身、1974年2月15日生まれの44歳。
2018年4月24日、5月1日合併号