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無担保転換社債型新株予約権付社債を発行 　三松　　　 調達資金5,000万円は設備投資に充当

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　精密板金や半導体装置部品製造などの株式会社三松（筑紫野市岡田3丁目、安岡貞勝社長）は、3月28日、（独）中小企業基盤整備機構（以後、中小機構）や株式会社九電工などによるファンドを活用し、無担保転換社債型新株予約権付社債を発行する。
　今回活用するのは中小機構の「がんばれ！中小企業ファンド」のスキームを活用した九州初のファンドで、中小機構と九電工を有限責任組合員、株式会社ドーガン・アドバイザーズ子会社の株式会社ドーガン・インベストメンツが無限責任組合員として運営・管理しているもの。同ファンドを活用するのは九州大学医学部発の創薬ベンチャー、アキュメンバイオファーマ株式会社に次いで2番目。
　同社では、従来手掛けていなかった分野のアッセンブリーに取り組みだすなど、現在第2創業の位置づけで事業に取り組んでいる。同ファンドを活用し、無担保転換社債型新株予約権付社債5,000万円を発行する。社債発行による調達資金は、今期に進める一連の設備投資を主体に充当する。