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災害時における地図製品などの供給に関する協定 ゼンリン
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甲府市と締結
住宅地図メーカーの㈱ゼンリン(北九州市戸畑区中原新町、髙山善司社長)は1月31日、甲府市(樋口雄一市長)と「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」を結んだ。
地図製作におけるノウハウや技術を持つ同社と自治体が連携することで、災害が発生した際、即時に住宅地図を利用できる環境構築や、災害対応に役立つ実用性の高い地図をつくることで、地域の安全・安心への貢献に取り組むもの。協定では住宅地図や広域図の提供、住宅地図ネット配信サービス「ZNET TOWN」の提供や、災害時のおける住宅地図の複製利用を許諾している。甲府市では地震災害に備えた毎年8月の総合防災訓練や市内520の全自治会への防災研修会など、市民の防災意識の向上や防災対策に取り組んでおり、今回の連携協定で防災・減災のさらなる対応強化を図る。
同社は1948年2月創業、61年4月設立、資本金65億5764万円、従業員数は2005人。
2018年2月20日発行