災害対応に関する連携協定　NTTドコモ九州支社と熊本県

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週刊経済2021年6月29日発行

通信確保や被災者支援など

㈱ＮＴＴドコモ九州支社（福岡市中央区渡辺通２丁目、齋藤武執行役員支社長）と熊本県（蒲島郁夫知事）は６月１７日、災害対応力の向上と早期の通信環境の復旧等を目的とした連携と協力に関する協定を結んだ。
名称は「災害時における通信確保・被災者支援 災害対応に資するＤＸ推進に向けた連携に関する基本協定」。両者は豪雨などの災害に備え、平時から連携するとともに、県民誰もがＩＣＴの恩恵を享受できる社会の実現をめざし、デジタルデバイド解消の取り組みや社会的課題解決に向けたＤＸ推進を図り、県民生活の安定・向上への取り組みを進める。
主な連携事項は①連携体制の構築と情報の共有②通信手段の早期復旧及び代替通信手段の確保③被災者への支援④県民の安全安心便利な暮らしに向けたデジタルデバイド解消の取り組み⑤災害の予防・復旧・復興支援にも資する社会的課題解決に向けた取り組み。