港区赤坂５丁目に東京支店を移転　セイワパーク

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週刊経済2021年1月13日発行

機能性向上で新しい働き方に対応

駐車場のトータルカンパニー、セイワパーク㈱（福岡市博多区東比恵２丁目、清家政彦社長）は、１２月２１日付で東京支店（東京都文京区湯島２丁目、綿引秀一支店長）を港区赤坂５丁目に移転した。
昨年４月から全社員テレワークを導入したことでフリーアドレス化や省スペースなど新たなオフィス設計が可能になったことと、利便性の良い場所への移転により優秀な人材獲得を戦略的に進めるため。新事務所の場所は東京メトロ赤坂駅そば、ＴＢＳ放送センター向かいの赤坂パークビル２階。事務所面積は約６０㎡。フリーアドレス制の導入や周囲から半隔離されたブースを設けてオフィス内でも集中できる環境を整備したほか、カウンター席やソファのあるゲストルームなど様々な働き方に対応した事務所になっている。清家社長は「社員の要望を取り入れながら作った新しい時代のオフィス。今後は本社や南九州支店（鹿児島市）でも新しいオフィス作りを進めていく」と話している。
セイワパークは１９７８年２月に設立。資本金は５千万円。自走式立体駐車場の設計、施工、管理運営などを主業務とし、立体駐車場設備専門では地場大手。売上高は３３億円（２０２０年３月期）。従業員数は１０８人。東京支店は２０１９年９月に開設。首都圏以北を営業エリアとし、スタッフ数は１１人。