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温浴施設内でワークスペースを提供 ヒナタの杜
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週刊経済2021年8月10日発行
働き方の多様化に対応
西部ガスグループの㈱ヒナタの杜(福岡市博多区千代1丁目、髙倉範雄社長)は8月2日から、運営する温浴施設「ヒナタの杜 小戸の湯どころ」(同市西区小戸2丁目)の2階の温暖ルームや共用スペースの一部でワークスペースの提供を始めた。
新型コロナウイルス感染症拡大により、テレワークなど多様な働き方が浸透し、ワークスペースのニーズの高まりに対応したもの。温暖ルーム内のワークスペースでは、1人で集中できる半個室形式のソファやビーズソファに座りながらリラックスして作業ができるクッション付きトレイを設置したほか、共用スペースでは、2~3人での簡単な打ち合せや食事をとりながら作業をすることができる。施設内は無料Wi-Fiの利用が可能で、休憩時間や仕事が終わった後にはヒナタの杜のお風呂や岩盤浴、レストランを利用してリフレッシュできるのが特徴。ワークスペースの利用は事前予約不要。西部ガスグループでは「今後もお客さまに快適な空間をご提供することで、お客さまから圧倒的な信頼をいただくエネルギーとくらしの総合サービス企業グループを目指す」としている。