渡辺通４丁目に７階建て新天神本館２号館 　 英進館ホールディングス

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週刊経済2021年2月16日発行

医学部専門予備校などの教場に

総合学習塾・英進館を中核とする英進館ホールディングス㈱（福岡市中央区今泉１丁目、筒井俊英社長）が、同区渡辺通４丁目に建設していた７階建て教場ビル「新天神本館２号館」が完成した。
生徒数の増加に伴い、本社ビルの天神本館と２号館、３号館では手狭になってきたことから３階建てだった２号館を建て替えたもの。場所は西鉄天神大牟田線高架沿い、リッチモンドホテル福岡天神の西側。敷地面積は７００㎡、延べ床面積は３１８８９㎡。教場スペースには余裕をもたせ、主に高等部・中高一貫部と医学部専門予備校「英進館メビオ福岡校（旧メルリックス英進館）」の教室となる。
同社は１９７９年創立、資本金は１億円。福岡都市圏を中心に九州各県、広島、大阪などで約６０教場を展開。売上高は１２２億９千万円（２０２０年３月期）、生徒数は３万７１３５人（２０１９年夏期）。