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渡辺通1丁目に伊料理ピンサ専門店 ふくや
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日本初、職人が手作りする店舗
辛子明太子メーカーの㈱ふくや(福岡市博多区中洲2丁目、川原武浩社長)は5月1日、同市中央区渡辺通1丁目にイタリア発祥のピンサ専門店をオープンした。
場所は渡辺通り沿い、電気ビル本館向かいのたべごろ百旬館横で、店名は「ピンサ・ロマーナ」。店舗面積は55・7㎡。席数はテーブル・カウンター合わせ約20席。従業員数10人。営業時間は11時30分から21時で、女性やサラリーマンを中心に1日100人の来店を見込む。
ピンサ・ロマーナとは、イタリアで人気の食べ物で、見た目はピッツァに似ている。一般のピッツァ生地と比べてカロリーが33%オフと健康的であり、独特の軽い触感が特徴。生地には、小麦粉以外に大豆や米粉が使用されている。現在日本でピンサ・ロマーナを食べられるのは、東京と福岡の2カ所のみ。福岡の店舗では、イタリアで修業を積みオリジナーレ・ピンサ・ロマーナ協会から認定された職人が粉から作る本格的なピンサ・ロマーナを提供する。同社では、過去にピンサスクールも開催しており「ピンサ業界をさらにひろめていきたい」と話している。
2019年5月21日発行