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渡辺通の電気ビル共創館に九州・四国支社  KDDIエボルバ    九州支社移転、四国の管理機能を統合


 KDDIグループでカスタマーサービスを手がける株式会社KDDIエボルバ(東京都新宿区、中澤雅己社長)は5月をめどに、福岡市中央区渡辺通2丁目の電気ビル共創館に、九州・四国支社(林羊助支社長)を開設する。
 既存の九州支社(博多区博多駅東)を移転、市内4カ所のコンタクトセンターを集約するとともに、広島市の中・四国支社で管轄していた愛媛県のコンタクトセンターの管理機能を統合する。拠点の再編により、広域エリアでのシナジー効果の発揮と、支社機能強化を図る。フロア構成は10階の約1692平方mに運用室(コンタクトセンター)、9階の約1441平方mに運用室、研修室、休憩室、8階の約1034平方mに支社事務所、運用室、地下1階の約119平方mに新採用センターを設ける。四国では愛媛県松山市の複合ビル・アヴァンサ千舟内3階の約902平方m、4階の約902平方mでコンタクトセンターを運営している。福岡市、松山市の拠点規模は事務席、研修室を含む1110席で、最大で2700人が稼働する。業務は顧客対応のコンタクトセンターで、受信が9割。