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減塩推進プロジェクトの賛同企業に加入  ピエトロ


ドレッシング2品が認定商品に

東証1部上場でドレッシングなど食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、高橋泰行社長)は8月3日、東証マザーズ上場でマーケティング事業やメディカルフードデリバリー事業を展開する㈱ファンデリー(東京都北区赤羽、阿部公祐代表取締役)が運営する塩分摂取量を適正に保つことを通じて健康改善の実現を目指す「らくだ6・0プロジェクト」の賛同企業に加入した。
同プロジェクトは、日本全体の健康意識を高めるため、1日あたり6・0g未満の塩分摂取量を目標とした減塩生活に役立つ情報を届けていくもの。ピエトロではこの目標に賛同し加入した。また、プロジェクト認定商品として「ピエトロドレッシング ライト 和風しょうゆ」 と「同 焙煎香りごま」 をプロジェクトのサイトに掲載することになった。同社では「今後も健康志向に対応した商品づくりに努めていきたい」と話している。
同プロジェクトは、健康食宅配サービス「ミールタイム」を展開し、医療費の削減に努めるファンデリーが今年4月に開始。塩分摂取量の基準は、日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン2019」では1日あたり6・0g未満、世界保健機関(WHO)では同5・0g未満と示されているものの、日本では現在、1日あたり男性が11・0g、女性が9・3gの塩分を摂取し、その基準を大きく超えている。同プロジェクトでは具体的な摂取量の基準を周知することで、多くの人に減塩に取り組んでもらう狙いで、賛同企業には8月4日現在、味の素や日清食品など18社が加入している。

2020年8月18日発行