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渉外や窓口用にタブレット端末1500台導入  西日本シティ銀行    顧客への提案力向上へ


 株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、谷川浩道頭取)は、3月から順次、渉外用やローカウンター用にタブレット端末「NCBスマート・ブランチ」を計1500台導入する。
 今年度始動した中期経営計画の基本戦略の1つ、「考える営業」の定着と機能強化戦略の1つ、情報基盤(ICTインフラ)の拡充の一環として、顧客のニーズに応じた迅速な提案を可能とするなど、顧客の利便性向上と営業の生産性向上に向けて、先進機能を搭載するタブレット端末を導入した。「NCBスマート・ブランチ」はニーズに迅速かつ的確に応える新しい営業スタイルを指向するコンセプト端末の愛称で、今後同行行員は訪問先でも端末を用いて、最新の取引情報や顧客ニーズに沿った最適な商品・サービスをその場で提供していく。
 搭載する三大機能はスマート申込ツールとまるごと提案ツール、アクティブ業務ツールの3つ。申込ツールは簡単で迅速な申込受付機能で、顧客の申込書記入負担の軽減や審査手続き等のスピードアップを図る。提案ツールは各種シミュレーション機能や多様なデータ分析機能で、顧客ニーズに沿った最適な商品・サービスを提案する。業務ツールはタブレット端末が有する先進機能等で顧客の期待に応えるサービスの提供と営業の生産性向上を実現する。