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清川1丁目にアジア系食品を集めた物産店 永信


週刊経済2021年7月6日発行

店内にフードコート併設

インテリア製品の輸入などを手掛ける㈱永信(福岡市中央区薬院4丁目、頼玉汝社長=九州台湾商工会会長)は7月4日、同市中央区清川1丁目にアジア系の食料品を取りそろえた物産店をオープンした。
店名は友諠商店福岡店。場所は日赤通り沿い、ベニキアカルトンホテル福岡天神南隣の博多屋ビル1階。店舗面積は220㎡。中国、台湾、韓国、ベトナム、タイなどアジア各地の冷凍食品や食品、調味料、菓子、飲料水など約3000品目を販売する。また、店内にはフードコートを併設、台湾式の朝食や飲茶などを提供する友諠食府、四川料理の三鼎、台湾駅弁や魯肉飯(ルーローファン)、牛肉麺などを提供する台湾好吃の店舗が出店する。
営業時間は午前8時〜午後10時まで(フードコートは午前8時~午後8時まで)。スタッフ数は游庭瑜店長以下20人。月商3000万円の売り上げを目指す。
頼社長は「アジア各地域の食料品を取りそろえた点では福岡ナンバー1を自負している」とした上で、「コロナ禍で帰国が留学生や研修生、エスニック料理店をはじめ、アジア方面への旅行好きな地元の皆さんに利用してほしい。フードコートでは本場台湾の味が朝食から楽しめる。テイクアウトもできるので、ぜひ立ち寄ってほしい」と話している。