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添田町とコラボビール開発 ひのさとブリュワリー


週刊経済2024年10月16日発行号

添田町の水と米を使用

宗像市日の里団地活性化プロジェクトの一環でクラフトビールを製造・販売するひのさとブリュワリー(同市日の里5丁目、鈴木悟醸造責任者)は10月26日、添田町と道の駅勧遊舎ひこさん(同町)と共同で開発した「ライスラガー(仮名)」を添田町のイベントで発表、販売開始する。
添田町は2017年7月に発生した九州北部豪雨で甚大な被害を受け、JR日田彦山線の彦山駅は復旧されることなく廃止に、日田彦山線「BRTひこぼしライン」の運行が始まった。今回、添田町の活性化と、彦山からとれる天然水やその水でできた米、そこに関わる人々のことを知ってもらうきっかけにしようと、添田町の天然水と米を使ったお米のビール「ライスラガー」を作った。「日田彦山線BRT開業1周年」、「道の駅勧遊舎ひこさん開館25周年」を記念して勧遊舎ひこさん周辺で開催する花火大会とふる里まつりで発表し、販売。販売価格は700円を予定しており、発表後は道の駅勧遊舎ひこさんとひのさとブリュワリーで販売する。