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海道千歳市に民泊施設3棟  airBest


最大282人収容可能

民泊代行業のairBest㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、黒木透社長)は今年8月、北海道千歳市柏台南1丁目に5階建て民泊施設を3施設オープンする。
同社では北海道で8棟計約240室強の民泊運営を受託しており、今回で11棟約260室となる。場所は札幌市から南東へ40㎞の千歳アウトレットモール・レラの遊休地。不動産デベロッパーのファクターナイングループ(札幌市中央区、高橋宏弥社長)が施工を、マンション設計会社の㈲エー・トランスデザインワークス(同区、秋庭哲社長)がデザインを手掛ける。部屋数は17部屋3棟の計51室で定員は282人。部屋タイプは1LDK〜3LDK、1室あたりの専有面積は45~114㎡。1棟あたり2室VIPルームを設ける。受付ではタブレット端末での入退室管理を導入する。黒木社長は「最寄り駅の南千歳駅は特急も停車し利便性が良い。札幌観光時の滞在ホテルとしての利用を見込んでいる」と話している。
同社は2015年10月設立。資本金6750万円。従業員数は37人。2019年3月期の売上高は5億3380万円。黒木社長は宮崎県都城市出身。1955年3月21日生まれの64歳。宮崎県立宮崎工業高校中退。

2020年1月28日発行