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海老名SA、海ほたるPAなどの運営事業取得 ロイヤルホールディングス
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コントラクトフードサービス市場トップに
ロイヤルホールディングス㈱(福岡市博多区那珂3丁目、黒須康宏社長 以下ロイヤルHD)は11月26日付で、コントラクトフードサービス事業大手の西洋フード・コンパスグループ㈱(東京都中央区、石田隆嗣社長 以下SFCG)の外食事業を買収した。
SFCGはレストランやフードコート、売店などを運営し、海老名SA(サービスエリア)の運営受託を皮切りに、海ほたるPA(パーキングエリア)や足柄SAなど、国内有数のSA・PA12拠点で事業を展開。今後ロイヤルHDは、SFCGが事業移管のために11月22日付で設立した事業子会社シーエフエス㈱(東京都中央区、前井利夫社長)の全株式を2020年2月から23年12月まで段階的に取得し完全子会社化する。当該会社(対象事業)の直近の売上高は約129億円。ロイヤルグループの中核事業の一つであるコントラクト事業は一気に拡大し、SA・PAにおけるコントラクトフードサービス市場ではトップシェアとなる。
ロイヤルHDは「グループで1973年から事業を継続している高速道路SA・PA事業の実績で培ったノウハウを生かしながら、SFCG社との連携強化で一層利便性の高いSA・PA運営を目指す」としている。
西洋フード・コンパスグループは1947年9月設立、資本金は1億円、食堂施設・売店の運営受託、飲食店などを経営する。
2019年12月10日発行