NEWS

海外進出支援サービスをリニューアル トレーディネート


連携企業増で香港向け強化

貿易業のトレーディネート㈱(福岡市南区桧原1丁目、太田健司社長)は4月から、日本企業の海外進出支援サービスをリニューアルする。  これまでの海外進出支援サービス「Japan Heartwarming Trade」は、プロモーション事業などの㈱ハート未来(八女郡広川町、舟山瑛二社長)と連携し、主に台湾向けに日本企業の商品ブランディングや物流サポート、専用ポータルサイトでの動画による商品紹介、海外展示会出展などをサポートしていた。4月からは動画制作会社の㈱CACTAS(東京都港区、青木英佑社長)と、香港国内での輸入・卸の㈱香港厨(香港)が加わり計4社での運営となる。リニューアルにより台湾だけでなく香港向けプロモーションの強化や海外展示会の独自開催も計画している。価格は現状の入会金20万円、会費毎月1万円から変動予定で現在検討中。  太田社長は「今後は行政などのより大きな仕事を受けていきたい。香港では食品関連に期待しており、4社の良さを融合させたサービスを展開していく」と話している。  同社は2015年9月設立。資本金200万円。売上高6000万円(2019年8月期)。従業員数1人。

2020年3月3日発行