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海外大使館監修の家庭用食品2種を販売 松原食品


週刊経済2023年2月28日発行

アンゴラ共和国とイスラエル

食品製造・卸販売業の松原食品㈱(福岡市東区箱崎2丁目、奈良原一社長)は2月、アンゴラ共和国とイスラエル両国の大使館が監修した家庭用食品を販売開始した。
同社が販売する各国大使館監修の家庭用食品「おうちで旅する世界の絶品グルメシリーズ」第6弾と第7弾。アンゴラ共和国大使館が監修した、鶏肉とトマト、玉ねぎなどをピーナッツバターで煮込んだ甘い風味が特徴の「ムアンバ」(レトルトパック入り180グラム、税込918円)と、イスラエル大使館が監修した、主にパンにつけたりパスタのソースとして使う野菜を多く使った辛めの味が特徴の「シャクシュカ」(レトルトパック入り200グラム、税込810円)。どちらも全国のスーパーマーケットやECサイト(ヨドバシ・ドット・コム、Yahooショッピング)で販売し、年間販売目標は約1万食。奈良原一平専務は「様々な国の食文化が日本に根付けば。色々な文化を楽しめる食品にしたい」と話している。
同社は1948年8月設立。資本金は5千万円。2022年2月期売上高は約18億円。従業員数は70人。