浜松市中区に介護付き有料老人ホーム　さわやか倶楽部

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静岡県に初進出

東証１部上場の㈱ウチヤマホールディングスの子会社で介護事業の㈱さわやか倶楽部（北九州市小倉北区熊本２丁目、内山文治社長）は１２月１日、浜松市中区葵東２丁目に介護付有料老人ホーム「さわやかはままつ館」を開設した。

静岡県内に初進出。場所は中部電力㈱葵町変電所北側の住宅地一画で、敷地面積は１４５７㎡。木造地上３階建てで、延床面積は２６２５㎡。開放感を持たせるために居住フロアには中央に広い食堂を配置し、耐震性を兼ね備えたのが特徴で、定員は６０人。入居一時金、敷金なしの月額１５万２２８０円から利用できる。同社では「自治会や近隣医療機関と連携をもち、地域社会に貢献できる施設にしたい」と話している。

朝倉市には障がい児放課後デイ

また同社は同日、朝倉市下浦に障がい児通所支援事業放課後等デイサービス「さわやか愛の家あさくら館」を開設した。運営事業所数は８９カ所１６１事業所になった。

筑後エリア初進出で、県内９カ所目、全国１３カ所目。場所は国道３２２号と県道５９２号線が交わるＴ字路南側で、事業所面積９８㎡。定員１０人で、指導訓練室と、体調の優れない児童が一時的に休養する静養室、事務室や相談室を設けた。スタッフ数は４人。月額料金は世帯所得で変動しており、０円〜３万７２００円で利用できる。同社では「児童・生徒が楽しく社会とかかわる機会を提供できる地域密着型の福祉施設を目指したい」と話している。

2017年12月12日発行