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浅草に新業態のとんかつ専門店 テン コーポレーション


インバウンド需要受け

ロイヤルホールディングス㈱(福岡市博多区那珂3丁目、黒須康宏社長)子会社で天丼専門店「天丼てんや」をチェーン展開する㈱テン コーポレーション(東京都、村松益次社長)は12月19日、東京都台東区浅草に新業態となるとんかつ専門店の1号店を出店した。
テイクアウト需要や訪日外国人による日本食需要が増加する中、天丼専門店で培ったノウハウを生かし、新たな市場を開拓する。店名は「とんかつおりべ 浅草店」。定食3品、持ち帰り弁当2品とメニュー数を絞り込み、かつ自社開発のオートフライヤー(自動で揚げる機械)を活用することで、高品質なとんかつを手頃な価格で提供する。
場所は通称雷門通り沿いの国立ビル1、2階。延べ床面積は約98㎡、席数は33席(1階15席、2階18席)。メニューはロースかつ定食(120g)780円、ヒレかつ定食(60g×2)1080円、大ロースかつ定食(180g)950円、テイクアウトはロースかつ弁当が730円、ヒレかつ弁当が1030円となっている。
同社は1989年4月設立、資本金は1億円、「天丼てんや」を主体に全国で直営・FC合わせ221店舗(2018年12月18日時点)を展開している。

2019年1月8日発行