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流通事業関係者招きインバウンド支援 ジェーシービー九州支社


7月15日

クレジットカード大手の㈱ジェーシービー(以下JCB)九州支社(福岡市中央区天神1丁目、酒井雅彰支社長)は7月15日、ヒルトン福岡シーホークで地場流通業事業関係者を招き、インバウンド対応に関するセミナー、交流会を開く。
福岡ソフトバンクホークスの同社協賛試合に合わせて年1回開いているもので、講演会後は会場をヤフオクドームに移し、スーパーボックスで交流会を兼ねて試合を観戦する。講演では、国内で唯一国際クレジットカードブランドをもつ同社の強みを生かし、アジアの政治経済の実態やクレジットカード市場などを説明。インドネシア拠点スタッフが現地から見た九州インバウンドについて語る。
また、特別講演では、経済評論家で「ホンマでっか!?TV」準レギュラーなど多くのテレビ番組に出演、著書をもつ門倉貴史BRICs経済研究所代表が登壇し、キャッシュレス社会について講演する。10月、施行される予定の増税に伴うポイント還元制度など流通関係者との理解を深めるため、浜川一郎JCB社長も来福する。現在参加募集中で約70人動員予定。JCBからインドネシア、ベトナム、フィリピン、台湾の拠点スタッフも出席する予定。同社では「韓国、中国、台湾のインバウンド需要が飽和状態にある中、新たな戦略のヒントにしていただきたい。交流を通して相乗効果を生み九州地区を盛り上げていけたら」と話している。

2019年6月25日発行