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洋菓子の新商品を発売 　一柳　　　 １０個入り１０５０円

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　洋菓子店「パティスリーいちりゅう」を展開する有限会社一柳（福岡市中央区清川２丁目、納富誠一社長）は１月１日、洋菓子の新商品を発売した。
　商品名は「博多練乳マドレーヌ」。県が認定する「現代の名工」に選ばれた同社のグラン・パティシエ佐久間孝氏が開発した商品で、九州産の練乳、卵、小麦を使用している。価格は６個入り６３０円（税込）、１０個入り１０５０円（同）、１５個入り１５７５円（同）。同社では「一口食べると練乳の濃厚な味わいが広がる。マドレーヌとは思えないほどしっとりとした食感を楽しんでいただきたい」と話している。
　同社は１９５７年７月設立。資本金１０００円。従業員数４６人。同社のロングセラー商品「シャルロット・オ・ショコラ」は、第２４回全国菓子大博覧会九州で「フランス菓子連盟会長賞」を受賞。納富社長は福岡市出身。１９４９年３月７日生まれの６４歳。慶應義塾大学法学部卒。趣味はクラッシック、ジャズ。