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注文住宅が好調で大幅増収増益見込む   悠悠ホーム   07年7月期決算で


 住宅建設、販売などの悠悠ホーム株式会社(福岡県大野城市筒井4丁目、内山敏幸社長)は、07年7月期決算で、売上高が30億円で前期比50%増、経常利益が3億円で同2.5倍の増収増益を見込んでいる。
 今期の年間建築棟数見込みは前期比54棟増の138棟とFFCテクノロジーを使った免疫木材の採用や独自の外断熱工法を採用した注文住宅の販売が好調で、増収増益を見込んでいる。同社は、3年後をめどに年間の建築棟数500棟、5年後をめどに売上高100億円を目指しており、内山社長は「福岡都市圏でナンバーワンの住宅メーカーを目指す」と話している。FFCは水溶性二重体鉄塩のことで、水に溶けると生命の維持機能を高める効果があるといわれている。「FFCテクノロジー」は、FFCの水を木材の細胞内や建材の組織内の水分に浸透させる技術を示す。
 同社は、1988年9月創業、1994年10月設立、資本金は1,000万円、従業員数は48人。
 内山社長は1951年5月14日生まれの55歳。佐賀県出身、大阪工業大学工学部土木工学科卒、趣味は読書。