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法人版プラットフォームを導入 西日本シティ銀行
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週刊経済2021年1月13日発行
九州の金融機関で初
㈱西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、谷川浩道頭取)は12月21日、九州の金融機関では初めて法人版プラットフォーム「NCBビジネスステーション」を導入した。
今年度始動した中期経営計画の基本戦略「お客さま起点の“One to One ソリューション”の提供」の施策の一環で、ビジネスマッチングなどの非金融サービスや各種窓口サービスのデジタル化などのニーズの高まりを受け、情報サービス国内最大手の㈱NTTデータ(東京都江東区豊洲3丁目、本間洋社長)と共同構築した独自のシステム。さまざまな課題解決や手続きなどができるなど、法人向けの金融・非金融取引をオンライン上においてワンストップで提供する。柔軟に機能追加などの更新が可能で、当初は預金残高や入出金明細などの照会サービスから開始し、順次グループ企業やパートナー企業とのサービス連携を強化しながら、オンライン融資などの機能を充実させていく方針。
同サービスの対象は同行に普通預金口座を持つ法人や個人事業主、またはNCBビジネスダイレクトの契約者。利用料は無料で、同行ホームページ専用サイトから申し込みできる。当初の主な機能は①同サービスのオンライン申込機能②預金残高や入出金明細の照会機能③追加認証不要でNCBビジネスダイレクトや西日本FH Big Advanceをスムーズに利用できるサービス連携機能④同行キャンペーンやセミナー情報などを確認できるお知らせ配信機能。