法人向けのオフィス緑化事業を開始　グッデイ

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週刊経済2021年12月14日発行

初年度売上目標は２千万円

北部九州、山口でホームセンター６４店舗を展開する㈱グッデイ（福岡市博多区中洲中島町、柳瀬隆志社長）は１１月２日、法人にオフィス緑化を提案する「オフィスグリーン事業」を開始した。
天神ビッグバンや博多コネクティッドに伴う事務所新設や移転、感染症対策、働き方改革の推進によるフリーアドレス導入などのオフィスレイアウト変更の需要を獲得するもの。導入企業は予算に応じて植物や鉢、装飾などを月額料金でレンタルできるのが特徴で、オフィスグリーンコーディネーターと呼ばれるグッデイのデザイナーが大鉢、小鉢を使った植栽、造花、雑貨、什（じゅう）器などを各事業所のレイアウトに合わせて配置する。料金の目安は休憩室で２万２千円、会議室で３万３千円、エントランスで４万４千円（各税込）だが、各社のニーズに合わせたオーダーメードプランも提案していく。スタッフはマネジャー１人、デザイナー２人、営業１人の４人。初年度売上目標は２千万円。柳瀬社長は「コミュニケーションの円滑化や疲労感の緩和、生産性向上などにつながるオフィス緑化の提案を進めたい」と話している。