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沖縄営業所を那覇市に移転 福岡パッケージ


週刊経済2023年10月24日発行号

人員増を見据え

段ボールや包装資材製造・販売の福岡パッケージ㈱(糟屋郡久山町久原工業団地、庄嶋毅社長)は9月7日、沖縄営業所を沖縄県糸満市西崎2丁目から那覇市松川に移転した。
場所は、沖縄都市モノレール「おもろまち駅」の近くのビル「プティカカオ」1階。今後の人員増を見据えたもので、オフィス面積は約1・5倍に拡張した。現在スタッフは3人体制。同社では「モノレールに近く、交通の便が良い立地」と話している。
同社は1972年6月創業、2000年2月設立。資本金1千万円。従業員35人。22年12月期売上高は18億円。沖縄と東京に営業所を展開。国外ではアメリカの現地法人「FUKUOKA PACKAGE USA,INC.」でハワイとロサンゼルスに拠点を置き、日系の量販店やレストランなどへ資材を販売するほか、アメリカに進出する飲食店のサポートも手掛けている。