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決済カードでJR九州と提携 福岡銀行
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スゴカでも使用可能
㈱福岡銀行(福岡市中央区大手門1丁目、柴戸隆成社長)は8月10日、決済カード「Debit+(デビットプラス)」の取り扱いで、JR九州と提携した。
同社が昨年から力を注いでいるテクノロジーを駆使した金融サービス「FinTec(フィンテック)」のサービス拡充で、開始当初から西日本鉄道の交通ICカード「nimoca」との連携のみだったが、JR九州の交通ICカード「SUGOCA」でも使用可能となる。国内外約3300万件のJCB加盟店で利用でき、利用代金は預金口座から即時に引き落とされるため、クレジットカードと違って使い過ぎないなどのメリットがある。同社では利用者の決済行程に入り込むことで、囲い込みにつなげる。同行に総合口座普通預金を持つ15歳以上の個人が発行でき、年会費は1350円。初年度無料で、ゴールドカードの年会費は1万800円。利用額の0・5%がポイントとして加算される。同行では「資産管理アプリ『Wallet+』との連携を高め、サービスの質を高めていきたい」と話している。
2017年8月22日発行