求人専用サイト制作サービスを開始 　スクーデリア・ノーベ

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制作費３万９千円

ホームページ制作の㈱スクーデリア・ノーベ（福岡市西区姪浜駅南３丁目、酒井悦子社長）は４月１日、求人専用ホームページ制作サービスを開始した。
名称は「キューパックン」。先輩社員の声や募集要項、エントリーフォームは自社で更新が可能。「Ｇｏｏｇｌｅしごと検索」と連携しており、導入企業の求人に関連するキーワードで検索すると、自動で検索エンジンの上部に求人情報が表示される。また、業種のイメージに合った写真素材３枚付き。価格は全て税別で、制作費３万９千円（最大９ページ）。保守管理費用は月払いの場合、月額３９００円、年間一括払いの場合、３万９千円。専用サイト制作は一般的に３０万円～３５万円程度の費用がかかるが、メールや電話のみでやり取りし、定型フォーマットに情報を埋め込む仕組みでコストを削減している。初年度は１２社程度の導入を目指す。酒井社長は「ハローワークに掲載しても応募がない企業や求人ポータルサイトはコストがかかり過ぎる、専用サイトをつくりたいが予算がない企業などをターゲットに需要を取り込む。今年は特に新型コロナウイルスの感染拡大による想定外の非常事態もあり、さまざまな要因で離職者が増加するのではないかと思うので、採用を考えている企業はウェブに力を入れるべき時期だと考える。ピンチをチャンスに変えるため、キューパックンで求人を強化するお手伝いができれば」と話している。
同社は２００８年４月設立。資本金１００万円。決算期４月。従業員３人。

2020年4月21発行