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民間工事受注好調で売上高278・6億円 富士ピー・エス
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経常益17%増
プレストレストコンクリート(PC)工法を用いた土木、建築工事の㈱富士ピー・エス(福岡市中央区薬院1丁目、堤忠彦社長)の19年3月期の連結決算は、売上高が前期比1・8%増の278億6300万円、経常利益が同17・7%増の8億8700万円の増収増益となった。
土木事業で民間工事の契約が好調に推移したため、2期連続の増収。工事利益率が好転したことで増益となった。当期純利益は22・2%減の5億9400万円。受注高は、土木事業が54・7%増の251億6900万円、建築事業は10・4%増の68億6500万円だった。
今期は、売上高が前年比4・5%増の291億2000万円、経常利益が同10・5%増の9億8000万円、当期純利益が6・0%減の6億3000万円の増収増益を見込む。
2019年5月28日発行