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民間・公共工事受注好調で3期連続増収増益  富士ピー・エス


経常益4%増

プレストレストコンクリート(PC)工法を用いた土木、建築工事の㈱富士ピー・エス(福岡市中央区薬院1丁目、堤忠彦社長)の20年3月期の連結決算は、売上高が前期比0・4%増の279億7900万円、経常利益が同4・3%増の9億2500万円の増収増益となった。
土木事業で民間・公共工事ともに好調に推移したため、3期連続の増収。販管費と一般管理を抑えたことで増益となった。当期純利益は9・0%増の6億4700万円。受注高は、土木事業が18・2%減の205億9300万円、建築事業は4・7%増の76億6800万円だった。
今期は、売上高が前年比3・2%増の388億7千万円、経常利益が同2・7%増の9億5千万円、当期純利益が0・4%増の6億5千万円の増収増益を見込む。

2020年5月26日発行