母の日などオードブルセットのメニュー刷新　久松

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計１７アイテムに拡充

おせち弁当製造、販売の㈲久松（糟屋郡粕屋町仲原、松田健吾社長）は来年、母の日、父の日、敬老の日向けの商品群を刷新する。
現在２〜３人前、４〜６人前の２種類のオードブルセットをそれぞれ取り揃えているが、計１７アイテム程度に増やし、販促を強化する。同社では売り上げの９割以上を主力のおせちセットが占めており、３分野を強化することで、事業の新たな柱に据え、将来的にお歳暮やお中元などフォーマルギフトにも商品を拡充していく。同日付けで社内に５人のプロジェクトチームをつくり、第一弾となる母の日の販売に向けて商品開発していく。松田社長は「おせちセットの売り上げが安定しているうちに、新たな仕掛けを可能な限り実施していく」と話している。
同社は１９８６年８月設立。資本金３００万円。年商１９億円。従業員１８人。２００４年から通販サイト「楽天市場」で「博多久松」ブランドのおせちセットの販売を開始している。

2019年10月8日発行