正社員の給与水準を平均１・８％引き上げ　ミスターマックス・ホールディングス

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週刊経済2022年12月20日発行

２３年７月支給分から

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックスを中核とする㈱ミスターマックス・ホールディングス（福岡市東区松田１丁目、平野能章社長）は、２０２３年７月から正社員の給与水準を平均で１・８％程度引き上げるとともに、２０２４年４月からは新卒初任給の引き上げを実施する。
給与水準の引き上げの対象はグループ各社の正社員（７４８人・２０２２年８月時点）で、賃金制度の改定等により、給与を平均１・８％程度引き上げる。実施時期は２０２３年７月支給分から。また、新卒初任給の引き上げの対象者は大卒総合職で、現行２０万２千円／月から２１万円／月にする。実施時期２０２４年４月入社から。
同グループではサステナビリティ基本方針に従い、顧客や社会により大きな社会価値を創出するための前提となる持続的な成長を実現し、企業価値のさらなる向上を目指しており、生産性向上および外部環境の変化へ対応できる社員の育成に取り組んでいる。「給与水準を引き上げることで優秀な人材を獲得するとともに、成長できる職場環境の構築を強化していく」としている。