次期学長に三谷康範理事・総括副学長　九州工業大学

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週刊経済2021年10月12日発行

任期は来年４月１日から４年間

国立大学法人九州工業大学（北九州市戸畑区仙水町、尾家祐二学長）は９月２９日、次期学長に三谷康範（みたに・やすのり）理事・総括副学長を選任した。任期は２０２２年４月１日から２６年３月３１日まで。
尾家学長の任期満了に伴う学長選考会議で決定したもの。三谷次期学長は愛媛県出身。１９５９年１月５日生まれの６２歳。８６年３月大阪大学大学院工学研究科電気工学専攻博士後期課程修了後、同年４月大阪大学工学部研究生。８７年４月日本学術振興会特別研究員。８８年５月大阪大学低温センター助手。９０年４月同大学工学部電気工学科助手から、講師、助教授を歴任。２００３年４月九州工業大学に工学部電気工学科教授として着任。０７年４月国立大学法人九州工業大学環境マネジメントセンター長。１２年４月グリーンイノベーション実践教育研究センター長。１４年４月大学院工学研究院副研究院長。１６年４月イノベーション推進機構産学連携・ＵＲＡ領域長。１８年４月理事・副学長（研究・産学連携担当）を経て、２０年４月から理事・総括副学長（研究・総務・国際・施設担当）に就いている。専門は電力システム工学。