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次亜塩素酸水1・8キロリットルを無償提供  エモーションウェーブ


霧島市教育員会に

システム・WEB開発業のエモーションウェーブ㈱(福岡市南区玉川町、末永敏人社長)は6月2日、鹿児島県霧島市の教育委員会に次亜塩素酸水1・8キロリットルを無償提供した。
同社では「ハイパーC」という商品名で15年前からネット通販で次亜塩素酸水を販売しており、新型コロナウィルス感染拡大防止の一環で特需となっていることを背景に量産体制を敷き、末永社長の出身地である霧島市に寄贈した。寄贈したのは18リットル入りの原液が入った詰め替えボックスを100ケース、スプレーボトル508本で、同市教育員会を通じ、市内の小学校36校、中学校13校、市立高校1校に各2ケースの原液ボックスが配布されるという。
同社では「需要のピークだった4月末などは一時容器不足などの問題もあったが、今では安定的に商品を供給できる体制となった。販売展開はもちろん、需要があれば周辺自治体の教育機関などへの積極的な支援も継続していきたい」としている。
同社は2003年4月創業、06年11月設立、グループ資本金は2200万円。

2020年6月23日発行