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機能、デザイン性追求のアウトドア用手袋発売 東和コーポレーション
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焚き火使用に
産業用ゴム手袋の㈱東和コーポレーション(久留米市津福、渡辺聡社長)は9月15日、キャンプでの使用に適した革手袋を発売した。
商品名は「EXTRAGUARD TAKIBI(エクストラガードタキビ)」で、エクストラガードシリーズは2018年販売開始した作業用手袋。今年4月、これまでの機能性に加え、デザインとの調和を追求し4月リブランディングした。アウトドア市場の好調により、焚き火シーンでは安全性の面から作業用手袋(革手袋)が推奨され、キャンプ場近くのワークショップやホームセンターでは焚き火で使える手袋の問い合わせが増えていることから、プロ仕様の革手袋にアウトドアシーンを意識したデザインを加え開発した。 新商品の「タキビ」は、耐久性と耐熱性のある牛床革(牛の皮の2層目を加工)を使用。劣化しやすい指股部分には表革(1層目の皮を加工)を当て、オイル加工で柔らかく洗濯も可能にした。薪の扱いに適した5本指タイプ(EG-012)、ダッチオーブンなどしっかり持て作業性、料理に適した3本指タイプ(EG-013)、内側メッシュ加工でニオイや汗ムレ防止の5本指タイプ(EG-014)の3種。012と013のカラーはイエローで価格は1120円(税抜き)。014はカーキベージュで1450円(税抜き)。生産国は自社工場のバングラデシュ。全国のワークショップやホームセンター、量販店などで販売する。同社では「盛り上がりの衰えないアウトドア、キャンプシーンで安全な作業をサポートしていく」と話している。
2020年9月29日発行