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機密文書処理事業の受注強化  リペシス


今年10月からの分別ルール変更に合わせ

古紙再資源化事業の㈱リペシス(福岡市博多区博多駅前3丁目、城谷誠社長)は、同市内の事業者向けに機密文書処理事業の受注を強化する。
今年10月から福岡市内の事業所から出るごみの分別ルールが変更され、機密文書を焼却場に持ち込めなくなることから需要を取り込む。同社は、古紙再資源化と並行して機密文書の回収・保管・処分事業を展開しているほか、産業廃棄物の収集・運搬・処分の許可証も認定され、機密文書とともに廃棄されるフロッピーディスクなどの産業廃棄物の処理も可能。城谷社長は「機密文書と産業廃棄物の処理、古紙の再資源化を同じ工場で一貫して実施できるので、これを機に利用者を増やしたい」と話している。
城谷社長は1961年7月29日生まれの59歳。大阪府出身。関西大学経済学部卒。趣味は調理。
同社は2019年8月設立。資本金は1千万円。決算期は3月。従業員数は27人。

2020年9月1日発行